GotoSocialの構築と使用方法の説明

GTS 0.15.1 SnapShot バージョンは、アカウントの登録をサポートしています。通知の送信や編集履歴の記事（削除および編集可能）を除いて、個人利用には十分だと思います。また、Mastodon に比べて占有率も非常に小さいため、個人ノード（おもちゃ）としておすすめです。ちょうど自分のチュートリアルが少し古くなっているので、少し更新します。

ディレクトリの作成と権限の設定#

まず、ファイルを置く場所を決めましょう。私は /opt/gotosocial に配置し、data フォルダを作成しました。
✨ローカルにアップロードする画像やビデオを配置する場合は、ディレクトリの権限を正しく設定してください。
コマンドの例：

mkdir -p /opt/gotosocial/data && cd /opt/gotosocial && chown 1000:1000 ./data

最新の Docker-Compose.yml を取得して変更する#

wget https://raw.githubusercontent.com/superseriousbusiness/gotosocial/main/example/docker-compose/docker-compose.yaml

公式ドキュメントの設定パラメータのセクションに基づいて環境変数を変更できます

✨環境変数を追加する場合は、以下の形式に従ってください：

設定フラグの前に GTS_ を追加します。
全て大文字にします。
ハイフン - をアンダースコア _ に置き換えます。

例：
instance-expose-public-timeline: false
環境変数に追加する場合は、次のように変更する必要があります：
GTS_INSTANCE_EXPOSE_PUBLIC_TIMELINE: false

version: "3.3"

services:
  gotosocial:
    image: superseriousbusiness/gotosocial:snapshot
    container_name: gotosocial
    user: 1000:1000
    networks:
      - gotosocial
    environment:
      GTS_HOST:    #あなたのドメインに変更してください
      GTS_DB_TYPE: sqlite
      GTS_DB_ADDRESS: /gotosocial/storage/sqlite.db
      #S3を使用する場合は、以下の内容を変更してください
      #GTS_STORAGE_BACKEND: ""
      #GTS_STORAGE_S3_BUCKET: ""
      #GTS_STORAGE_S3_ENDPOINT: ""
      #GTS_STORAGE_S3_ACCESS_KEY: ""
      #GTS_STORAGE_S3_SECRET_KEY: ""
      #GTS_STORAGE_S3_PROXY: "true"
      GTS_INSTANCE_LANGUAGES: "zh,en"
      #SMTPを使用する場合は、以下の内容を追加してください
      #GTS_SMTP_HOST: ""
      #GTS_SMTP_PORT: ""
      #GTS_SMTP_USERNAME: ""
      #GTS_SMTP_PASSWORD: ""
      #GTS_SMTP_FROM: ""
      GTS_LETSENCRYPT_ENABLED: "false"
      GTS_LETSENCRYPT_EMAIL_ADDRESS: ""
      GTS_ACCOUNTS_REGISTRATION_OPEN: "true"
      ## 逆プロキシの設定:
      # GTS_TRUSTED_PROXIES: "172.x.x.x"
      ## サーバーのタイムゾーンを設定:
      TZ: Asia/Shanghai
    ports:
      - "8086:8080"
      ## letsencryptの場合:
      #- "80:80"
      ## 逆プロキシの設定:
      #- "127.0.0.1:8080:8080"
    volumes:
      - ./data:/gotosocial/storage
    restart: "always"

networks:
  gotosocial:
    ipam:
      driver: default

起動#

docker compose up -d

ユーザーの作成#

docker exec -it gotosocial /gotosocial/gotosocial admin account create --username admin --email [email protected] --password 'SOME_VERY_GOOD_PASSWD'

username email password の後の内容を変更してください。
作成後、メールアドレスでログインできます。

管理者の設定#

docker exec -it gotosocial /gotosocial/gotosocial admin account promote --username admin

username の後の内容を自分のユーザー名に変更してください。

逆プロキシの設定#

詳細は公式ドキュメントのこのセクションを参照してください。
私は 1Panel を使用していますが、ここでは詳細には触れません。

バックエンドの設定#

https:// あなたのドメイン /settings にアクセスしてログインし、バックエンドの設定をカスタマイズできます。

0.15.1 のアップデート内容#

登録機能がサポートされたため、SMTP の設定が必要です。認証メールを送信するためです。